其の一 彼…
彼は写真嫌いなので代打登板 ″呪術廻戦 海辺 七海建人″ チビキャラver
中には似たような”感じ”の人いるよね…たぶん
私も…”生き辛さ”を抱えています。
足掻いて、もがいて、心が擦り減って…疲れてく
そんな中、ただ一人の友人Kさんが亡くなり、
辛くて、Kさんと二人で吞んでいた立ち呑み屋で独り吞む日が続いてた。
そこで彼に出会った。
たまたま相席になって、ポツリ・ポツリ話すようになって付き合い始めた…十年。
容姿にも恵まれない、頭も良いわけじゃ無い、
人付き合いが上手い社交的で器用な人間でも無い、人間出来てるわけじゃ無い…
なのに「ああして欲しい」「ここを直して」とか
”成長・変わる”という事を求められた事が一度も無い（私も同じ）。
有りのまま・そのまんま…当たり前みたいに居場所が有って、休める場所をくれて…
今では、加えてポンコツの私なんて重荷だろうに…
なんでか、文句も言わない・嫌な顔もしない・態度も今までと変わらない…
多分ちゃんと解ってない、後遺症がどの程度か…
お医者様の診断を大袈裟と思ってる様子がうかがえる。
時々、買い物を頼む時や、散歩に一緒に行けない、
そういった時に「辛くなる時があるんだ」位に思ってる…
その程度の認識の方が有り難い、言葉にして確信に変えたくない。
何度もクドクド言うのは面倒くさい、
身の危険を感じる程・無理させられそうなら
「今は無理」「それは出来ない」と伝えればいいだけ
確かに歩くのも少し不自由になったし、今までのようには生活はできないけど、
必要以上の気を使われると、こっちも気疲れするし、あまり負担も掛けたくないし…
多少の無理して自分で出来る事なら当然何でもする自分の為にもなる。
最低限の気遣いと最小限の助けは必要な体になってしまったけど、
これからもよろしく…
