其の二 幸福の王子 愛犬(ビーグル)編
あの時の気持ちは忘れたくない…
王子は彼の家族のビーグル、20年生きた…。私は10年近く一緒でした。
数年前から白内障で失明していて、散歩を嫌がるので部屋の中のんびり隠居生活
心臓も機能がお衰えていていましたが、
獣医師によれば「薬を飲ませていれば日常生活に問題はない」と言っていた
実際、よく食べ、よく眠り、…本当に目・見えてないの?疑うくらい、
どこにもぶつかる事無く部屋の行き来してた
💩うんちの状態も、おしっこの回数・量も問題は無かった…
2021年 冬 突然だった…
私は王子が眠っていると思ってた「起こしたら可哀想」と思って…
彼が買い物から帰って、直ぐ異変に気付いた「死んでる…」
あまりのことに言葉も涙も出ません、だって…さっきまで”おやつ”食べてたのに…
獣医師にいわせれば「充分長生きしたよ」
「ボケたりもせず、寝たきりにならず、眠るように逝けたのわ幸せだ」
確かに苦しまなかったのはせめてもの救い…
それでも、クヨクヨ悩んでしまう性質の私は何度も考えてしまう。
「やれるだけの事して遣れていたのか?」「王子は幸せをだった?」
失ってみて初めて気付く…傍に居てくれた…
それだけで、幸せをたくさん与えて貰っていたことに…
半年くらい二人で考えた…
だからこそ、王子に幸せにして貰った分それを”誰か”に返そう
保護犬活動については知ってわいたので、
最後に一人家族に迎えよう、家はそれで精一杯だけど、
何もしないより出来る精一杯のことをしよう
つづく 愛犬(豆柴)編…