towa-773の日常と推しに歌う日記

雑記・時々、推しに歌う…

“とわ”時々・推しに歌う雑記帳

其の六十五  追悼  演歌の女王 八代亜紀さん

           ご冥福をお祈り申し上げます

 

 

演歌はそんなに聞きません…

子供の頃、八代亜紀さんの「舟唄」を初めて聞いた時…

あの歌詞の情景を

子供なりの浅い経験値の中で

思い描いて胸が締め付けられました

“侘しさ”を感じました…

幼心にも響いたのか…

単に、生意気なクソ餓鬼だったのか…

自分にも分かりません…

この歳になって…感じ方が変わるかというと

変わらない…

相当なマセ餓鬼だったのかもしれない…

八代亜紀さんのかすれた、絞り出す様な歌声が

大きく影響したのは確かです!!

——特別、大切に想っている歌です——

 

この歌はずっと “聞き継がれ” “歌い継がれ” ていく……

 

 

1979年  八代亜紀   舟唄

 

お酒はぬるめの 燗(かん)がいい

肴(さかな)はあぶった イカでいい

女は無口な 人がいい

灯はぼんやり 灯(とも)りゃいい

しみじみ飲めば しみじみと

想い出だけが 行き過ぎる

涙がポロリと こぼれたら

歌いだすのさ 舟唄を

 

沖の鴎に深酒させてヨ

いとしのあの娘(コ)とヨ 朝寝する ダンチョネ

 

店には飾りが ないがいい

窓から港が 見えりゃいい

はやりの歌など なくていい

時々霧笛(むてき)が 鳴ればいい

ほろほろ飲めば ほろほろと

心がすすり 泣いている

あの頃あの娘を 思ったら

歌いだすのさ 舟唄を

 

ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと

未練が胸に 舞い戻る

夜ふけてさびしく なったなら

歌いだすのさ 舟唄を

ルルル・・・・

 

 

 

歌声をありがとうございました  <(_ _)>